ほとんどの日本人は、おうち英語初心者。英語に自信がない人が大半です。
子どものためにおうち英語を始めたいけれど、何をしたら良いかわからない!と叫ぶ保護者の強い味方、おうち英語オススメ書籍を紹介します。
これさえ読めば、すべてわかる!?おうち英語最強の一冊
今回紹介するのは、おうち英語最強の一冊。もはやこれさえ読めば、おうち英語のすべてがわかるのではないか?とさえ思える書籍です。
「世界で活躍する子の英語力の育て方」(船津徹・著)
この本の何がすごいか、これから詳しく紹介していきます。
子ども英語教育の専門家が、自身のノウハウを公開しまくってくれている
こんなにノウハウを全公開してくれて、いいんですかっっっ!!!
この本の感想はこれに尽きます。
著者は多くの子どもを「英語をできる子」に育ててきた、英語教育の専門家。その著者が、英語が得意ではない親が、子どもを日本で育てながら、英語を身に着けさせるには何をすべきか、を1から100まで、あますところなく紹介してくれています。
・この本のとおりにやりさえすれば、子どもは必ず英語ができるようになる!
そんな著者の声が聞こえてくるような、気合いと意気込みがこもった本です。
紹介されている方法が、簡単で超具体的・超実践的!
超具体的!超実践的!
しかも簡単だから、すぐに始められて、続けられそうな気がする!
親自身が英語に自信がない、という大半の日本人親を想定している本書が紹介するおうち英語は、非常に具体的で実践的。しかも家庭でその日から始められる方法を紹介してくれています。この本を読めば、「何から手をつければわからない」という悩みは一気に解消です。
しかも、お金がほとんどかからない方法が大半。
お金も資源も限られ、仕事や家事に追われる忙しい親にはありがたい限り。中にはもちろん有料コンテンツも紹介されていますが、課金必須という方法はありません。まずは無料コンテンツを試してから、自身の家庭や子どもに合っていそうならば、じっくりと購入を検討することができます。
中には、手作り教材の作り方を丁寧に教えてくれている箇所まであり、私のように不器用な人間にとっては若干めんどくさそうではあります。しかしそれは、自分で類似教材を探して購入すれば良い話。
各自の状況に合わせ、コスパ良くおうち英語を実践できる!のが、本書の大きな魅力の一つです。
子どもが一生モノの英語を習得するために何が必要か、はっきりと示している
本書は、子どもが一生モノの英語能力を得る上で、多くの人が陥る勘違いを、はっきりと指摘してくれています。
例えば…
英語教育=英会話ではない!
皆さんも聞いたことがないでしょうか。
・子どもの頃、親の仕事の都合で海外暮らしをして英語をペラペラ話していたが、日本に帰国するとすべて忘れてしまい、さっぱり英語ができない大人に成長。
・日本人の母親と英語ネイティブの父親とともに、日本で暮らして育つ。子どもたちはなぜか気付けば、さっぱり英語ができない大人になっていた。
なぜこのようなことが起こるのでしょうか?
子どもは、日本語であれ英語であれ、耳で覚えて簡単な会話をあっという間に習得します。しかしそうやって自然と話せるようになった「子どもの英会話」は、複雑で高度なコンテンツの思考や議論に使える「一生モノの英語」とはまったく別のもの。
英語が定着するためには、「子どもの英会話」→「一生モノの英語」へのステージアップが非常に重要なのです!
英語環境で生まれ育てば、学校や周囲のコンテンツを通して、自然とステージアップできるもの。これを日本で育つ子どもがどうやってステージアップを目指すのか。本書はそこを、超具体的・超実践的に教えてくれます。
その他にも本書では、子どもが人生でしっかりと役立てられる英語を身に着けるよう、おうち英語を導いてくれる指針がたくさん示されています。
子の年齢に応じ、つまずきやすいポイントを押さえたアドバイス
本の通りにやれば良いと言われても、それが難しい!
そんな親の心配もしっかり押さえてくれています。
著者は、国内外で多くの子どもの英語教育を経験してきた専門家。子どもが成長するにつれてつまづきやすいポイントもしっかりアドバイスをしてくれています。
英語学習の継続には、幼児には幼児、小学生には小学生、中学生には中学生向けの、抑えるべきポイントがあります。
もし子どもがまだ小さいとしても、将来的に起こり得る悩みを事前に予習できるのは、安心感がありますね。
おわりに
本書の素晴らしさは、読めば読むほどわかりますが、まず最初の読むことをオススメする理由は、
このやり方ならできるかも!!
と思わせてくれるため。英語が得意とは言えない親の背中を、力強く押してくれる一冊です。
現在のところカサブランカ家では、本書のおうち英語の考え方を大指針として、色々な新規コンテンツも含め取り入れるという方法を採用中。
皆さんもぜひ、一緒におうち英語を始めてみませんか。めざせ!英語ペラペラ民!
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