おうち英語において、メインとなる「英語のかけ流し」。かけ流しはとても簡単で手軽ですが、おうち英語において最も重要とさえ言われる方法。今回は、英語のかけ流しについて紹介します。
なぜ英語かけ流しが良いのか
子ども向けおうち英語では、英語のかけ流しを推奨しており、最重要アプローチであるとさえ言われるほど。
英語のかけ流しをすることで得られるものは、以下のようなこと。
- 英語の音感、リズム感が身に着く
- 英語の発音を聞き分ける耳が育つ
- 英語の音や音楽に親しみ、触れることに抵抗感がなくなる
かけ流しを始めることに早すぎることはなく、0歳からでもスタートできます。
乳幼児期は人間が言語獲得を行う黄金期。多くの日本人はこの時期に馴染むのは日本語の音だけですが、同時に英語の音に親しんでおくことで、その後の英語能力の獲得がぐっと容易になります。
私の友人でも、大人になってから真剣に英語学習を始めたと思えないくらい、とても発音が上手で英語のリズムに慣れている人たちがいます。そういった友人に話をきいてみると、
・子どもの頃ディズニー映画が好きだったが、英語音声できいていた。
・親が洋楽が好きで、家や車の中でしょっちゅうかかってた。
などと言う人がとても多いのです。
子どもの頃に英語の音にたくさん触れることは、将来子どもが自分の意思で英語学習をする時にも大きなアドバンテージのプレゼントとなるのです!
(ちなみに私は、英語の発音やリスニングがとても苦手です。自分がこう育っていたらラッキーだったなぁ、という思いもあり、おうち英語を取り入れています。)
英語かけ流しの方法
メリットだらけの英語のかけ流しですが、具体的にどうすれば良いのでしょうか。具体的な方法を紹介します。
① 生活の中で英語の音源をかけっぱなしにする。
方法はとても簡単!子どもの生活の中で、英語の音源をかけっぱなしにする。
基本はこれだけです。子どもが遊んでいる最中、食事中、移動の車の中など。時間をみつけてかけ流しをしてみましょう。
② かけ流していることに気づかれないほど、小さな音量で流す
音量は抑えましょう!
子どもの遊びや会話を邪魔しないほど小さい音量で問題ありません。また大人がうるさいと感じるようなら、もっともっと小さい音量に。
「聞こえていないのでは」という心配は不要なのが英語のかけ流し。
同じ音源を何度も何度も繰り返すうちに、耳は無意識に英語の音をちゃんと拾っており、大人ですらいつの間にか、いつも聞いている英語を口ずさみはじめる瞬間が訪れます。
③ まずは子ども向けの童謡や、絵本の朗読音源などがオススメ
シンプルで耳なじみの良い英語を、何度も繰り返してかけましょう!
おすすめは、子ども向けの童謡。
「マザーグース(Mother Goose)」や「ナーサリーライムス(Nursery Rhyme)」と呼ばれる童謡は、英語圏の子どもたちが誰もが知っている童謡。これらの歌は、シンプルで聴きやすいだけでなく、繰り返しや韻など、かけ流しの肝ともいえる、英語独特のリズムを強調した歌詞がたくさん出てきます。
英語圏の子どもたちが口ずさみながら英語を覚えていく童謡は、おうち英語にもぴったりです。
また、シンプルで上質な英語が使われている絵本の朗読音源などもお勧めです。
ポイントは、同じ音源を何度も繰り返してかけること!
いつもいくスーパーでかかっている音楽を、いつの間にか覚えてしまっていた……という経験はないでしょうか?同じ音を繰り返し聞くということは、記憶の定着にとても有効です。
少なくとも1週間~1か月は、同じ音源をかけ流してみましょう!
まずは手軽に試してみましょう!
ものは試し!まずは手軽なツールで早速始めてみましょう!
現代の英語かけ流して、もっとも簡単に始められるのはYouTubeを用いた英語かけ流し。
カサブランカが娘のスミレちゃんが生後2か月の頃から使っていた英語かけ流しにぴったりなYouTube動画をいくつか紹介します。
動画は見せる必要はありません!
大切なのは耳が音を無意識に拾っている環境をつくることです!
① Super Simple Songs
②Baby Bus
余裕があれば、YouTubeプレミアムへの加入が絶対おすすめ!長時間動画を再生したままにするYouTubeかけ流しでは、広告なし視聴がストレスフリーです。
YouTubeプレミアムは無料体験もできるので、ぜひ試してみてください!
その他~かけ流しに関するオススメなど
かけ流しについて、興味を持たれた方は、ぜひ以下の書籍を読んでみてください!
目指せ!英語ペラペラ民!!!
コメント